“和田氏”の読み方と例文
読み方割合
わだし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九日(か)(晴(はれ))昨(さく)の如(ごと)く到着(たうちやく)して見(み)ると、新聞連(しんぶんれん)も今日(けふ)は少(すく)ない。坪井博士(つぼゐはかせ)も歸京(ききやう)の準備(じゆんび)をして居(を)られる。博物館(はくぶつくわん)からは、和田氏(わだし)一人(ひとり)だけだ。併(しか)し、高等野次馬(かうとうやじうま)は非常(ひじやう)に多(おほ)い。
これを調(しら)べるには、和田氏(わだし)が卷尺(まきしやく)を持(も)つ、余(よ)が一方(ぱう)に其端(そのはし)を持(も)ち、一方(ぱう)に燈器(とうき)を持(も)つ。大野氏(おほのし)が一々(いち/\)圖(づ)を取(と)るといふ役目(やくめ)で、然(さ)うして居(ゐ)る間(うち)に、頭(あたま)と尻(しり)と衝突(しやうとつ)する。足(あし)を踏(ふ)む。手(て)を突(つ)く。