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吸取
ふりがな文庫
“吸取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すひと
75.0%
すいと
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すひと
(逆引き)
……
然
(
さ
)
うでないと、あの
梟
(
ふくろふ
)
が
唱
(
とな
)
へる
呪文
(
じゆもん
)
を
聞
(
き
)
け、
寢鎭
(
ねしづま
)
つた
恁
(
か
)
うした
町
(
まち
)
は、ふは/\と
活
(
い
)
きて
動
(
うご
)
く、
鮮麗
(
あざやか
)
な
銀河
(
ぎんが
)
に
吸取
(
すひと
)
られようも
計
(
はか
)
られぬ。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
地上
(
ちじやう
)
にあつて、この
蒼白
(
あをじろ
)
い
苦患
(
くげん
)
に
取巻
(
とりま
)
かれてゐるわが
身
(
み
)
は、
今
(
いま
)
この
無垢
(
むく
)
の
血
(
ち
)
を
有
(
も
)
つてゐる
主
(
しゆ
)
の
幼児
(
をさなご
)
の
頸
(
くび
)
に
血
(
ち
)
を
吸取
(
すひと
)
つてやらうと、こゝまで
見張
(
みは
)
つて
来
(
き
)
たのである。
癩病やみの話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
吸取(すひと)の例文をもっと
(3作品)
見る
すいと
(逆引き)
「なぜこんなに毒々しい顔だろう」と少々不審の
体
(
てい
)
で鏡を眼を去る三寸ばかりの所へ引き寄せる。右の人指しゆびで小鼻を
撫
(
な
)
でて、撫でた指の頭を机の上にあった
吸取
(
すいと
)
り
紙
(
がみ
)
の上へ、うんと押しつける。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
吸取(すいと)の例文をもっと
(1作品)
見る
吸
常用漢字
小6
部首:⼝
6画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“吸取”で始まる語句
吸取紙
検索の候補
吸取紙
“吸取”のふりがなが多い著者
マルセル・シュウォッブ
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石