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名指
ふりがな文庫
“名指”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なざ
53.8%
なざし
46.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なざ
(逆引き)
マルタゴン、鈴なり花のマルタゴン、
名指
(
なざ
)
してもいいが、ほかの
怪物
(
くわいぶつ
)
よりもおまへたちの
方
(
はう
)
がわたしは
好
(
すき
)
だ。
滅
(
ほろ
)
んだ花よ、むかしの花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
高木敬太郎と
名指
(
なざ
)
して訪ねると、道場の入口に現れたのは、二十歳前後の
寛達
(
くわんたつ
)
な青年武士で、これは妹の茂野によく似た見るから氣持の良い
爽
(
さは
)
やかな若者です。
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
名指(なざ)の例文をもっと
(7作品)
見る
なざし
(逆引き)
立三味線は勝三郎、脇勝秀、
立唄
(
たてうた
)
は
坂田仙八
(
さかたせんぱち
)
、脇勝久で、皆稲葉家の
名指
(
なざし
)
であった。仙八は
亡人
(
なきひと
)
で、今の勝五郎、前名勝四郎の父である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
遊びというものが面白くないとも思っていませんから、ふらり内弟子のものと共に品川へ参り、
名指
(
なざし
)
で
登楼
(
あが
)
って見ますと、成程なか/\の全盛でげす。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
名指(なざし)の例文をもっと
(6作品)
見る
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題
検索の候補
無名指
御名指
“名指”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
三遊亭円朝
作者不詳
泉鏡太郎
上田敏
泉鏡花
夏目漱石
森鴎外
原民喜
宮沢賢治