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可憐
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いとほし
ふりがな文庫
“
可憐
(
いとほし
)” の例文
まづ歌ひつゝ空に漂ふ
可憐
(
いとほし
)
の
雲雀
(
ひばり
)
が、やがて自ら
最後
(
をはり
)
の
節
(
ふし
)
のうるはしさに
愛
(
め
)
で、心足りて
默
(
もだ
)
すごとく 七三—七五
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
可憐
(
いとほし
)
の
念
(
ねん
)
むらむらと
堪
(
た
)
へがたく、
君
(
きみ
)
ゆゑにこそ
斯
(
か
)
くまでに
身
(
み
)
を
盡
(
つ
)
くす
我
(
われ
)
、
木石
(
ぼくせき
)
ならぬ
令孃
(
ひめ
)
に
憎
(
に
)
くかるべき
筈
(
はず
)
なし、
此荊棘
(
このいばら
)
の
中
(
なか
)
すくひ
出
(
だ
)
してと、
影
(
かげ
)
も
未
(
ま
)
だなる
戀
(
こひ
)
に
竹
(
たけ
)
の
柱
(
はしら
)
の
詫住居
(
わびずまゐ
)
を
思
(
おも
)
ひぬ。
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そのかみの憂ひを憶ひ起すなるべし
可憐
(
いとほし
)
の燕朝近く悲しき歌をうたひいで 一三—一五
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
憐
漢検準1級
部首:⼼
16画
“可憐”で始まる語句
可憐想
可憐也
可憐児
可憐相
可憐小女去邀賓
可憐春半不還家