“可憐想”の読み方と例文
読み方割合
かわいそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見れば七ツか八ツくらいの男の子、毛糸で編んだ帽子をかぶり、小さいジャケツを着ているがややあおざめたいたいけな顔は可憐想かわいそうに涙に濡れている。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
『思った通りだった……ああ、可憐想かわいそうな婦人だ』と一人で呟いた。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)