“可憐春半不還家”の読み方と例文
読み方割合
あわれむべししゅんぱんいえにかえらず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……昨夜間潭夢落花さくやかんたんらっかをゆめむ可憐春半不還家あわれむべししゅんぱんいえにかえらず江水流春去欲尽こうすいりゅうしゅんさってつきんとほっす……」というあたりは私だけには大いに心遣りのつもりがあった。
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)