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取込
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とりこみ
ふりがな文庫
“
取込
(
とりこみ
)” の例文
爲
(
なし
)
居
(
ゐ
)
たり然るに此時江戸へ
出訴
(
しゆつそ
)
の事
組頭
(
くみがしら
)
出府致すべき處
種々
(
いろ/\
)
取込
(
とりこみ
)
のことあるにより
飛脚
(
ひきやく
)
を村方より立ると云を九助は聞込何卒
私
(
わたく
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「そりゃお
前
(
まい
)
疾
(
とう
)
に済んだよ。」と
此方
(
こなた
)
も案外な風情、
余
(
あまり
)
の
取込
(
とりこみ
)
にもの忘れした、
旅籠屋
(
はたごや
)
の混雑が、おかしそうに、
莞爾
(
にっこり
)
する。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
伴「いゝから
引込
(
ひっこ
)
んでいなよ……へい/\、少々
宅
(
うち
)
に
取込
(
とりこみ
)
が有りまして店を閉めて居りますが、何か御用ならば店を明けてから願いとうございます」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かうした
早急
(
さっきふ
)
な
取込
(
とりこみ
)
ゆゑ、
嘸
(
さぞ
)
お
手
(
て
)
が
足
(
た
)
りますまい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
長「直にったって大騒ぎなんで、
家内
(
うち
)
に少し
取込
(
とりこみ
)
があるんで、年頃の一人娘のあまっちょが今朝出たっきり
帰
(
けえ
)
らねえので、内の
女房
(
やつ
)
も
心配
(
しんぺえ
)
してえるんでね」
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
友之助は商いを仕舞って迎いに来ようと思ったが、そこは
外見
(
みえ
)
で女房の跡を
追掛
(
おいか
)
けるようでいかぬから、銀座へ泊って翌日
行
(
ゆ
)
くと
種々
(
いろ/\
)
跡に
取込
(
とりこみ
)
があり、親類の客があるし
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“取込”で始まる語句
取込居