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參上
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さんじやう
ふりがな文庫
“
參上
(
さんじやう
)” の例文
新字:
参上
指て
參
(
まゐ
)
られ候なりと申上るに
中納言
(
ちうなごん
)
綱條卿斯と御聞とり
遊
(
あそば
)
し伊豆守同道とは何事ならんと御
待
(
まち
)
有けるに
間
(
ま
)
もなく兩人御館へ參られ伊豆守越前守同道
參上
(
さんじやう
)
仕
(
つかまつ
)
り御目見を
願
(
ねが
)
ひ
奉
(
たてま
)
つると取次を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
乞ふに内にては
大聲
(
おほごゑ
)
あげどうれと云て立出る長庵を見るよりはやく千太郎是は/\
伯父樣
(
をぢさま
)
此間
(
このあひだ
)
は御出下され
段々
(
だん/\
)
の御世話忝けなし偖御約束の通り今日
參上
(
さんじやう
)
致せしと云ふに長庵
最
(
いと
)
不審
(
いぶか
)
しげに
小首
(
こくび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
尾
(
つけ
)
て是迄は參りしなれども
夜中
(
やちう
)
と
云
(
いひ
)
御知己
(
おちかづき
)
にも有らねば
河岸
(
かし
)
にある
材木
(
ざいもく
)
薪
(
たきゞ
)
などの
蔭
(
かげ
)
にて夜を
明
(
あか
)
し
兩國
(
りやうごく
)
へ
到
(
いた
)
りて食事をなし
好
(
よき
)
時分
(
じぶん
)
と存じ
只今
(
たゞいま
)
參上
(
さんじやう
)
仕つりしなり昨夜鈴ヶ森にて助十と
御呼
(
および
)
成
(
なさ
)
れたる
故
(
ゆゑ
)
夫
(
それ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
參
部首:⼛
11画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“參上”で始まる語句
參上仕