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危坐
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きざ
ふりがな文庫
“
危坐
(
きざ
)” の例文
只管
(
ひたすら
)
写真機械を
携
(
たづさ
)
へ来らざりしを
憾
(
うら
)
むのみ、
愈
(
いよ/\
)
溯れば
愈
(
いよ/\
)
奇にして山石皆凡ならず、右側の
奇峰
(
きばう
)
を
超
(
こ
)
へて
俯視
(
ふし
)
すれば、
豈図
(
あにはか
)
らんや
渓間
(
けいかん
)
の一丘上
文珠
(
もんじゆ
)
菩薩の
危坐
(
きざ
)
せるあり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
曰
(
いわ
)
く、丁晋公臨終前半月、
已
(
すで
)
に
食
(
くら
)
はず、
但
(
ただ
)
香を
焚
(
た
)
いて
危坐
(
きざ
)
し、黙して仏経を
誦
(
じゆ
)
す、沈香の
煎湯
(
せんたう
)
を以て
時々
(
じゞ
)
少許
(
せうきよ
)
を
呷
(
あふ
)
る、神識乱れず、衣冠を正し、
奄然
(
えんぜん
)
として化し去ると。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
危坐
(
きざ
)
兀坐
(
こつざ
)
賓主いづれや
簟
(
たかむしろ
)
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
危
常用漢字
小6
部首:⼙
6画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“危”で始まる語句
危
危険
危惧
危篤
危殆
危險
危急
危難
危懼
危害