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剣術
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けんじゅつ
ふりがな文庫
“
剣術
(
けんじゅつ
)” の例文
旧字:
劍術
するうち、
牛若
(
うしわか
)
が
毎晩
(
まいばん
)
おそく
僧正
(
そうじょう
)
ガ
谷
(
たに
)
へ行って、あやしい
者
(
もの
)
から
剣術
(
けんじゅつ
)
をおそわっているということを
和尚
(
おしょう
)
さんに
告
(
つ
)
げ
口
(
ぐち
)
したものがありました。
牛若と弁慶
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
大「
剣術
(
けんじゅつ
)
を知らんでも、文字を心得んでも立派な身分に成れば、それだけの家来を使って、それだけの者に手紙を書かせなどしたら、何も仔細はなかろう」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
人間界
(
にんげんかい
)
の
剣術
(
けんじゅつ
)
の
道場
(
どうじょう
)
のようなものを
仮
(
か
)
りに
造
(
つく
)
り
上
(
あ
)
げて
私達
(
わたくしたち
)
に
見
(
み
)
せたのでございましょう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「なアに竹童は
剣術
(
けんじゅつ
)
なんて、ちっとも知っていやしないのだけれど、おまえのほうが
弱過
(
よわす
)
ぎるのさ。だがまア、そんなことはもうどうでもいいや、燕作さんや、一
大事
(
だいじ
)
が起ったよ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牛若
(
うしわか
)
は
一人
(
ひとり
)
で
剣術
(
けんじゅつ
)
をやってみようと
思
(
おも
)
って、
毎晩
(
まいばん
)
人が
寝
(
ね
)
しずまってから、お
寺
(
てら
)
をぬけ
出
(
だ
)
して
僧正
(
そうじょう
)
ガ
谷
(
たに
)
へ行きました。
牛若と弁慶
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
▼ もっと見る
「おれはこの
僧正
(
そうじょう
)
ガ
谷
(
たに
)
に
住
(
す
)
むてんぐだ。お
前
(
まえ
)
の
剣術
(
けんじゅつ
)
はまずくって
見
(
み
)
ていられない。
今夜
(
こんや
)
からおれが
教
(
おし
)
えてやろう。」
牛若と弁慶
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
“剣術”の意味
《名詞》
剣術(けんじゅつ)
剣によって相手を倒す武術。
剣道の旧称。
(出典:Wiktionary)
“剣術”の解説
剣術(けんじゅつ)は、日本刀で戦う武術である。
(出典:Wikipedia)
剣
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“剣術”で始まる語句
剣術着
剣術遣
剣術者遣
剣術道場