“けんじゅつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
剣術100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なアに竹童は剣術けんじゅつなんて、ちっとも知っていやしないのだけれど、おまえのほうが弱過よわすぎるのさ。だがまア、そんなことはもうどうでもいいや、燕作さんや、一大事だいじが起ったよ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
牛若うしわか一人ひとり剣術けんじゅつをやってみようとおもって、毎晩まいばん人がしずまってから、おてらをぬけして僧正そうじょうたにへ行きました。
牛若と弁慶 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「おれはこの僧正そうじょうたにむてんぐだ。おまえ剣術けんじゅつはまずくってていられない。今夜こんやからおれがおしえてやろう。」
牛若と弁慶 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)