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刈拂
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かりはら
ふりがな文庫
“
刈拂
(
かりはら
)” の例文
新字:
刈払
大抵
(
たいてい
)
は
赤痢
(
せきり
)
に
罹
(
かゝ
)
つて
漸
(
やうや
)
く
身體
(
からだ
)
に
力
(
ちから
)
がついたばかりの
人々
(
ひと/″\
)
が
例年
(
れいねん
)
の
如
(
ごと
)
く
草刈鎌
(
くさかりがま
)
を
持
(
も
)
つて六
日
(
か
)
の
日
(
ひ
)
の
夕刻
(
ゆふこく
)
に
墓薙
(
はかなぎ
)
というて
出
(
で
)
た。
墓
(
はか
)
の
邊
(
ほとり
)
は
生
(
はえ
)
るに
任
(
まか
)
せた
草
(
くさ
)
が
刈拂
(
かりはら
)
はれて
見
(
み
)
るから
清潔
(
せいけつ
)
に
成
(
な
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
刈
常用漢字
中学
部首:⼑
4画
拂
部首:⼿
8画
“刈”で始まる語句
刈
刈萱
刈羽
刈株
刈田
刈入
刈谷
刈穂
刈稲
刈藻