“刈穂”の読み方と例文
旧字:刈穗
読み方割合
かりほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このあとに日本の端々はしばし、殊に琉球の諸島において、どの程度までの稲の産屋の信仰が遺っているだろうかということと、次には秋の田の刈穂かりほいお、稲を久しく屋外に囲って置いて
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
刈穂かりほ背負せおつた大きな火の玉をとこがをどつてゆく。
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
もや刈穂かりほのはふりぎぬ
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)