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切子硝子
ふりがな文庫
“切子硝子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きりこガラス
50.0%
カットグラス
16.7%
きりこ
16.7%
カッティング
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりこガラス
(逆引き)
葡萄の棚より露重げに垂れ下る葡萄を
見上
(
みあぐ
)
れば
小暗
(
おぐら
)
き葉越しの光にその
総
(
ふさ
)
の一粒一粒は
切子硝子
(
きりこガラス
)
の
珠
(
たま
)
にも似たるを、秋風のややともすればゆらゆらとゆり動すさま
葡萄棚
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
切子硝子(きりこガラス)の例文をもっと
(3作品)
見る
カットグラス
(逆引き)
彼女にとって、貞操は一つの
切子硝子
(
カットグラス
)
の菓子皿なのです。何んかの拍子に、ひょっと落して
破
(
わ
)
ってしまえば、もうその破片に対して何んの未練もないのです。
橋
(新字新仮名)
/
池谷信三郎
(著)
切子硝子(カットグラス)の例文をもっと
(1作品)
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きりこ
(逆引き)
やがて彼女の手より閃めき出でし蘭法
附木
(
つけぎ
)
の火、四方に並べし
胡麻
(
ごま
)
燈油の
切子硝子
(
きりこ
)
燈籠
(
とうろ
)
に入れば、天井四壁一面に架け
列
(
つら
)
ねしギヤマン鏡に、何千、何百となく映りはえて、二十余畳にも及ぶべき室内
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
切子硝子(きりこ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
カッティング
(逆引き)
卓上のスタンドは消したままで、天井から下った
切子硝子
(
カッティング
)
の
飾電灯
(
シャンデリヤ
)
が、書斎と言うよりは、
寧
(
むし
)
ろ客間と言うに
相応
(
ふさわ
)
しく、華やかに四方を照して居ります。
流行作家の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
切子硝子(カッティング)の例文をもっと
(1作品)
見る
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“切子”で始まる語句
切子
切子燈籠
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切子
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久生十蘭
永井荷風
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野村胡堂