“冬(ゆふ)” の例文
しかし、冬(ゆふ)となって、雪(ゆき)が山(やま)に積(つ)もり里(さと)に降(ふ)るころになると、西(にし)の山(やま)に、またしても、ありありと牛女(うしおんな)の黒(くろ)い姿(すがた)が現(あらわ)れました。村(むら)の人々(ひとびと)や子供(こども)らは冬(ふゆ)の間(あいだ)、牛女(うしおんな)のうわさでもちきりました。
牛女 (新字新仮名) / 小川未明(著)