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麦門冬
ふりがな文庫
“麦門冬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りゅうのひげ
60.0%
バクモントウ
20.0%
ヤマスゲ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りゅうのひげ
(逆引き)
そろそろ家並の下を街灯
点
(
とも
)
しが通る頃になると、漸く門内の
麦門冬
(
りゅうのひげ
)
を踏み、小砂利を蹴散らしながら駆け込んで来たが、その折門前では、節句目当ての浮絵からくりらしい話し声——。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
麦門冬(りゅうのひげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
バクモントウ
(逆引き)
島袋
(
シマブク
)
源一郎さん・
川平朝令
(
カビラテウレイ
)
さん、それから亡くなつた
麦門冬
(
バクモントウ
)
末吉安恭さん・
仲吉朝助
(
ナカヨシテウジヨ
)
翁である。今度、長年書きためた短文を集めて出したについて、これ等の方々の助力を思ひ出す種が多い。
「琉球の宗教」の中の一つの正誤
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
麦門冬(バクモントウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤマスゲ
(逆引き)
『万葉集略解』でもまた『万葉集古義』でも共にここの
菅
(
スガ
)
の
実
(
ミ
)
を
麦門冬
(
ヤマスゲ
)
、すなわちリュウノヒゲの実とするのは極めて非で、この実はその外皮が藍色ではあれど非常に薄くて少しも汁なく
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
麦門冬(ヤマスゲ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“麦門冬(バクモンドウ)”の解説
バクモンドウ(麦門冬)は、ジャノヒゲの根である。所々太く、紡錘形である。
日本薬局方に収録の生薬である。鎮咳・強壮などに用いる。麦門冬湯(ばくもんどうとう)、清肺湯(せいはいとう)などの漢方方剤に使われる。
(出典:Wikipedia)
麦
常用漢字
小2
部首:⿆
7画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
冬
常用漢字
小2
部首:⼎
5画
“麦”で始まる語句
麦酒
麦藁
麦
麦稈
麦藁帽
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麦藁帽子
麦畑
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