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りゅうのひげ
ふりがな文庫
“りゅうのひげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
麦門冬
60.0%
竜髭
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麦門冬
(逆引き)
絶えず体に波を打たせていた蛇の
下半身
(
しもはんしん
)
が、
先
(
ま
)
ずばたりと
麦門冬
(
りゅうのひげ
)
の植えてある雨垂落の上に落ちた。続いて
上半身
(
かみはんしん
)
が這っていた窓の
鴨居
(
かもい
)
の上をはずれて、首を籠に挿し込んだままぶらりと下がった。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
りゅうのひげ(麦門冬)の例文をもっと
(3作品)
見る
竜髭
(逆引き)
南天
(
なんてん
)
の
紅
(
あか
)
い
実
(
み
)
を
眼球
(
めだま
)
にした
兎
(
うさぎ
)
と、
竜髭
(
りゅうのひげ
)
の
碧
(
あお
)
い
実
(
み
)
が
眼球
(
めだま
)
の
鶉
(
うずら
)
や、眉を竜髭の葉にし眼を其実にした小さな
雪達磨
(
ゆきだるま
)
とが、
一盤
(
ひとばん
)
の上に同居して居る。鶴子の為に妻が作ったのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
石のまわりの
竜髭
(
りゅうのひげ
)
を取除いてみたり、再び植えつけてみたり、それから庭の隅に穴を掘って、その土で或る部分に土盛りをし、足で丹念に踏み固めたりして、今すぐだというその仕事が
或る素描
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
りゅうのひげ(竜髭)の例文をもっと
(2作品)
見る
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