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免
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ゆるし
ふりがな文庫
“
免
(
ゆるし
)” の例文
甲「アイタ… 御免蒙る、全く貧の盗みでござる、命ばかりはお助けを願う、どうぞお
免
(
ゆるし
)
お助けを願う、全く貧の盗みで、御免アヽ痛い/\…貧の盗みで」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
余は
鰥寡孤独
(
かんかこどく
)
憂
(
うれい
)
に沈むもの、或は貧困
縷衣
(
るい
)
にして
人目
(
ひとめ
)
を
憚
(
はばか
)
るもの、或は罪に
恥
(
はじ
)
て
暗処
(
あんしょ
)
に神の
免
(
ゆるし
)
を求むるものの
許
(
もと
)
を問い、ナザレの
耶蘇
(
いえす
)
の貧と孤独と
恵
(
めぐみ
)
とを語らん
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
どうぞわたくしにもお
免
(
ゆるし
)
下さい。わたくしはあの男を水の中から救ひ出しながら、
妻
(
さい
)
リイケを辱めた奴だと気が附くや否や、それが厭になつて、復讐をしようと思ひました。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
「老師。これでお
免
(
ゆるし
)
が願われましょうか。」
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
よしや神様はお
免
(
ゆるし
)
なさるとしても
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
▼ もっと見る
彼は
渾
(
すべ
)
て柔和に渾て忠実なるに我は
幾度
(
いくたび
)
か厳酷にして不実なりしや、これを思えば余は地に恥じ天に恥じ、報ゆべきの彼は失せ、
免
(
ゆるし
)
を乞うの人はなく、余は悔い能わざるの後悔に
困
(
くるし
)
められ
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
お
免
(
ゆるし
)
下さい。あれは過ぎ去った
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
“免”の解説
免(めん)とは免合/免相(めんあい)とも呼ばれ、江戸時代における石高に対する貢租の割合を指す。
(出典:Wikipedia)
免
常用漢字
中学
部首:⼉
8画
“免”を含む語句
御免
赦免
放免
御免蒙
真平御免
御赦免
御宥免
高免
免許
罷免
免状
免職
赦免状
新免武蔵
眞平御免
免倒
免除
解免
差免
御免成
...