“免許”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みんきょ33.3%
めんきよ33.3%
ゆるし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相「喧嘩してはかないましねえ、彼奴あいつ剣術きんじゅつ免許みんきょだから剣術はとても及びましねえ」
「下男の勇太郎、草角力の關取で、外に小僧の宗之助は十三で買ひ喰ひの名人、下女のお春は十四で滅法可愛らしい、下女のお竹は三十でつまみ喰ひ免許めんきよ皆傳」
「左様でございます。手前どもは上町かみまちの小屋に興行こうぎょうのお免許ゆるしを願っておりました染之助一座の楽屋者に相違ございません」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)