“免状”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めんじょう83.3%
めんじやう16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「僕は先生が信用してくれないから、勉強する気にならないんだよ。これでも尋常じんじょう一年の時は優等ゆうとうだったぜ。うそだと思うなら免状めんじょうを見せてやる」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
同じ船乗りなら免状めんじょうもちになろうというんで、これでも勉強したもんじゃ。学校へ行っとらんもんで、わしらは五年がかりでやっと乙一の運転手になったあ。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
そのあひだ彼女かのぢよ産婆さんば免状めんじやうつた。
(旧字旧仮名) / 水野仙子(著)