傷兵しょうへい)” の例文
つきがなく、星明ほしあかりでは、たがいのかおもよくわからなかったが、傷兵しょうへいたちは、しずかにして、レコードにっていました。
少女と老兵士 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれは、ほっとして、はじめておおくの傷兵しょうへいたちといっしょに、レコードにみみかたむけようとしたが、いつのまにかこころは、また、あらぬほうへとんでいました。
少女と老兵士 (新字新仮名) / 小川未明(著)
清作せいさくさんは、自分じぶんよりは、もっとおおきな負傷ふしょうをしたり、また手術しゅじゅつをうけたりした傷兵しょうへいのことが、おもされたのでした。あのひとたちは、いまごろ、どこにどうしておくっているだろうか。
村へ帰った傷兵 (新字新仮名) / 小川未明(著)