トップ
>
傷痍
ふりがな文庫
“傷痍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうい
40.0%
きず
40.0%
しやうい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうい
(逆引き)
……それから
不埓
(
ふらち
)
にも
傷痍
(
しょうい
)
軍人になりすまして、茜と二人でほうぼう逃げ廻りました。やって見ると、思いがけなく困難な仕事でしたが、私たちは元気をなくしませんでした。
キャラコさん:03 蘆と木笛
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
傷痍(しょうい)の例文をもっと
(2作品)
見る
きず
(逆引き)
涙に泣き濡れたかの女の顔には、死ばかりか、心の
傷痍
(
きず
)
をも救つて呉れた男に対する感謝の色がはつきりと上つて来てゐた。頭上では松の音が微かに鳴つた。
波の音
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
傷痍(きず)の例文をもっと
(2作品)
見る
しやうい
(逆引き)
我は天性
怯懦
(
けふだ
)
にして、強盗殺人の罪を犯すべき猛勇なし、豆大の昆虫を
害
(
そこな
)
ふても我心には重き
傷痍
(
しやうい
)
を受けたらんと思ふなるに、法律の手をして我を縛せしむる如きは
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
傷痍(しやうい)の例文をもっと
(1作品)
見る
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
痍
漢検1級
部首:⽧
11画
“傷痍”で始まる語句
傷痍軍人
検索の候補
傷痍軍人
“傷痍”のふりがなが多い著者
内村鑑三
北村透谷
久生十蘭
田山録弥
田山花袋
太宰治