“伝道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
でんどう60.0%
でんだう40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人にきかれたときには、たぶん、むかしペテロというキリストさまのお弟子でしが、ギリシアへ伝道でんどうに出発した日であろうというのでした。
丘の銅像 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
「それだから大いに関係があると言うのさ。現にあの男が伝道でんどうをやっているのもその麦藁帽子のお蔭だよ」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
しゆり、しゆれに宿やどときは我はつとめずして光をはなつなり、而してわれより出るしゆひかりわれしんぜずしてしゆしんずるにいたる、しんずる基督教的きりすとけうてき伝道でんだうなる者なり。
問答二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
真面目しんめんもくならざる宗教家しふけうかとは、直接ちよくせつ間接かんせつ外国ぐわいこく伝道でんだう会社ぐわいしや補助ほじよあづかり居りながら外国ぐわいこく宣教師せんけうし悪口あくこう批難ひなんするものなり、社界しやかい先導者せんだうしやを以て自らにんじ居りながら社界しやかい引摺ひきづられつゝ行くものなり
時事雑評二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)