“でんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
殿堂70.0%
伝道30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのために、当時、鮎川紅子あゆかわべにこと名乗っていた彼女は、愛の殿堂でんどうにまつりあげておいた婚約者の竹花中尉を、永遠にうしなってしまったのだった。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この不思議ふしぎ殿堂でんどううちには、いろいろのうおたちが、おもしろおかしく、ちょうど人間にんげんうえ生活せいかつするときのように、棲息せいそくしていたのであります。
なまずとあざみの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「しかしそれじゃ伝道でんどうが出来まい。人間は皆罪の子だ」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「又伝道でんどうを始めたね」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)