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仮橋
ふりがな文庫
“仮橋”のいろいろな読み方と例文
旧字:
假橋
読み方
割合
かりばし
85.7%
かりはし
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりばし
(逆引き)
河原の中程にあった地蔵堂は引き上げられて、やや離れた
竹藪
(
たけやぶ
)
と
仮橋
(
かりばし
)
の間に置かれてあったが、その藪へも水はひたひたと寄せているのでありました。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
爾時
(
そのとき
)
仮橋
(
かりばし
)
ががた/\いつて、
川面
(
かはづら
)
の
小糠雨
(
こぬかあめ
)
を
掬
(
すく
)
ふやうに
吹
(
ふ
)
き
乱
(
みだ
)
すと、
流
(
ながれ
)
が
黒
(
くろ
)
くなつて
颯
(
さつ
)
と
出
(
で
)
た。トいつしよに
向岸
(
むかふぎし
)
から
橋
(
はし
)
を
渡
(
わた
)
つて
来
(
く
)
る、
洋服
(
やうふく
)
を
着
(
き
)
た
男
(
をとこ
)
がある。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
仮橋(かりばし)の例文をもっと
(6作品)
見る
かりはし
(逆引き)
此方
(
こつち
)
から向うの町に行く
仮橋
(
かりはし
)
の上には、をりをり自転車や車が通つて行つた。
浴室
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
仮橋(かりはし)の例文をもっと
(1作品)
見る
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“仮”で始まる語句
仮令
仮
仮面
仮借
仮名
仮初
仮髪
仮声
仮病
仮睡
“仮橋”のふりがなが多い著者
中里介山
夏目漱石
与謝野晶子
田山録弥
吉川英治
田山花袋
泉鏡花
小川未明