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仮住
ふりがな文庫
“仮住”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かりずま
50.0%
かりずみ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりずま
(逆引き)
仮住
(
かりずま
)
いの生活も、いつか三年を数えていた。
噂
(
うわさ
)
に
脅
(
おび
)
え、風聞に胸を躍らせ、一日たりとも、心の安まる暇のない生活であった。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
東葛飾
(
ひがしかつしか
)
の草深いあたりに
仮住
(
かりずま
)
いしてから、風のたよりに時折東京の事を耳にすることもあるようになった。
草紅葉
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
仮住(かりずま)の例文をもっと
(2作品)
見る
かりずみ
(逆引き)
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
思
(
おも
)
ひ
立
(
た
)
たせ
給
(
たま
)
へとて、
紀
(
き
)
の
守
(
かみ
)
が
迷惑氣
(
めいわくげ
)
にも
見
(
み
)
えず
誘
(
いざな
)
ふにぞ、
夫
(
それ
)
好
(
よ
)
からんとて
夏
(
なつ
)
のさし
入
(
い
)
りより、
別室
(
はなれざしき
)
を
仮住
(
かりずみ
)
に
三月
(
みつき
)
ばかりの
日
(
ひ
)
を
消
(
け
)
しゝが、
歸邸
(
きてい
)
の
今日
(
けふ
)
の
今
(
いま
)
も
猶
(
なほ
)
殘
(
のこ
)
る
記臆
(
きおく
)
のもの二ツ
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
仮住
(
かりずみ
)
の家の二階にひとりゐるわがまぢかくに蚊は飛びそめぬ
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
仮住(かりずみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
“仮住”で始まる語句
仮住居
検索の候補
仮住居
“仮住”のふりがなが多い著者
作者不詳
樋口一葉
斎藤茂吉
永井荷風