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他様
ふりがな文庫
“他様”のいろいろな読み方と例文
旧字:
他樣
読み方
割合
ひとさま
40.0%
ほかさま
40.0%
はたさま
10.0%
よそさま
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとさま
(逆引き)
『これ、お作や。御辞儀しねえかよ。
其様
(
そんな
)
に
他様
(
ひとさま
)
の前で立つてるもんぢや無えぞよ。
奈何
(
どう
)
して
吾家
(
うち
)
の児は
斯
(
か
)
う行儀が
不良
(
わる
)
いだらず——』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
他様(ひとさま)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほかさま
(逆引き)
所が今日はお前様の
身体
(
からだ
)
が
汚
(
けが
)
れてゐるから、
他様
(
ほかさま
)
はお出でがない、そこで
遣
(
や
)
つて来ましたぢや。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
他様(ほかさま)の例文をもっと
(4作品)
見る
はたさま
(逆引き)
「はい、もうお蔭様で
老夫
(
おやじ
)
め助かりまする。こうして眼も見えません
癖
(
くせ
)
に、大胆な、
単独
(
ひとり
)
で船なんぞに乗りまして、
他様
(
はたさま
)
に御迷惑を掛けまする。」
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
他様(はたさま)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
よそさま
(逆引き)
ただしそれでも
餌
(
えさ
)
の足りない時は、まず女房の前へ手をついて謝まるんだ。
他様
(
よそさま
)
の大切なお娘ごの玉のごときお
身体
(
からだ
)
を自由にいたし申訳はありません。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
他様(よそさま)の例文をもっと
(1作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“他”で始まる語句
他
他人
他所
他人事
他家
他愛
他処
他事
他国
他目
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