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他力
ふりがな文庫
“他力”の読み方と例文
読み方
割合
たりき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たりき
(逆引き)
「まあ自分は自分だけの宗教に安心を求めるんですネ——
他力
(
たりき
)
とでも言つたやうな。」斯う旦那さんが答へた。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ですが
他力
(
たりき
)
に任せた時、丁度
帆
(
ほ
)
一ぱいに風を
孕
(
はら
)
んで
滑
(
なめら
)
かに走る船のように安全に港に入ることが出来たのであります。私たちは
自力
(
じりき
)
の道のみが道でないことを知ります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
念仏は、
行者
(
ぎょうじゃ
)
のために、非行非善なり。わがはからひにて行ずるにあらざれば、非行といふ。わがはからひにてつくる善にあらざれば、非善といふ。ひとへに
他力
(
たりき
)
にして、自力を
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
他力(たりき)の例文をもっと
(9作品)
見る
“他力”の意味
《名詞》
他人の助力。
(仏教)仏・菩薩の力や加護。
(出典:Wiktionary)
“他力”の解説
他力(たりき)
自分以外のものの力や、他人の助力を指す。
仏教用語。以下ではこの用法について述べる。
(出典:Wikipedia)
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
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魔
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