“上(ヘ)” の例文
谷から峰(ヲ)の上(ヘ)に生え上(ノボ)つて居る萱原は、一様に上へ/\と糶(セ)り昇るやうに、葉裏を返して扱(コ)き上げられた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
雲のたゆたう丘の上(ヘ)に
帰らぬ春 (新字旧仮名) / 森川義信(著)
峰の松原も、空樣(ソラザマ)に枝を掻き上げられた樣になつて、悲鳴を續けた。谷から峰(ヲ)の上(ヘ)に生え上(ノボ)つて居る萱原は、一樣に上へ/\と糶(セ)り昇るやうに、葉裏を返して扱(コ)き上げられた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
峰の松原も、空樣(ソラザマ)に枝を掻き上げられた樣になつて、悲鳴を續けた。谷から峰(ヲ)の上(ヘ)に生え上(ノボ)つて居る萱原は、一樣に上へ/\と糶(セ)り昇るやうに、葉裏を返して扱(コ)き上げられた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
其で思ひ合せられるのは、此頃ちよく/\、子から丑の間に、里から見えるこのあたりの峰(ヲ)の上(ヘ)に、光り物がしたり、時ならぬ一時颪(イツトキオロシ)の凄い唸りが、聞えたりする。今までつひに聞かぬこと。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
其で思ひ合せられるのは、此頃ちよく/\、子から丑の間に、里から見えるこのあたりの峰(ヲ)の上(ヘ)に、光り物がしたり、時ならぬ一時颪(イツトキオロシ)の凄い唸りが、聞えたりする。今までつひに聞かぬこと。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
其で思ひ合せられるのは、此頃ちよく/\、子(ネ)から丑(ウシ)の間に、里から見えるこのあたりの峰(ヲ)の上(ヘ)に、光り物がしたり、時ならぬ一時颪(イツトキオロシ)の凄い唸りが、聞えたりする。今までつひに聞かぬこと。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
韓国の城(キ)の上(ヘ)に立ちて、大葉子は領巾(ヒレ)振らすも。日本(ヤマト)へ向きて——欽明紀
「八島」語りの研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)