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『「八島」語りの研究』
ふりがな文庫
『
「八島」語りの研究
(
「やしま」かたりのけんきゅう
)
』
春のはじめに、私は「八島」を語らうと思ひ立つた。ところは屋島であり、祝つて八島・矢島と言ふやうな字面を何時の代からか、用ゐ出した勝ち修羅物である。 一つは、此国の昔に戻つた気風の漲つて居る時である。一つは、白秋さんの生国柳川に近い昵み深い大 …
著者
折口信夫
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 能楽 狂言
初出
「多磨 第八巻第二号」1939(昭和14)年2月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約24分(500文字/分)
朗読目安時間
約39分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
ヘ
)
調
(
ツキ
)
御前
(
ゴゼ
)
原
(
バル
)
二
(
フタ
)
日本
(
ヤマト
)
城
(
キ
)
無念
(
ブネン
)
尼公
(
ニコウ
)
領巾
(
ヒレ
)
猶太
(
ユダヤ
)
西浦
(
ニシウレ
)
錏
(
しころ
)