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ヘ
ふりがな文庫
“ヘ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
へ
語句
割合
上
38.5%
経
15.4%
舳
15.4%
歴
7.7%
艫
7.7%
辺
7.7%
遜
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上
(逆引き)
雲のたゆたう丘の
上
(
ヘ
)
に
帰らぬ春
(新字旧仮名)
/
森川義信
(著)
ヘ(上)の例文をもっと
(5作品)
見る
経
(逆引き)
何やらの書にも——ソノ味ハ
醇厚
(
ジユンコウ
)
、久シキヲ
経
(
ヘ
)
テモ損セズ、
故
(
ユヱ
)
ニ
古
(
イニシヘ
)
ヨリ
大宋
(
タイソウ
)
、
南蛮
(
ナンバン
)
ニ往来スル
倭船
(
ワセン
)
モ、必ズココニテ
酒壺
(
シユコ
)
ニ
吉備酒
(
キビザケ
)
ヲ満タシ、長キ船中ノ用ニ
充
(
ア
)
ツ——とか。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ヘ(経)の例文をもっと
(2作品)
見る
舳
(逆引き)
はしきやし我が
夫
(
セ
)
の君を、かけまくもゆゝし畏し、
住
(
スミ
)
ノ
吉
(
エ
)
の
現人神
(
アラヒトガミ
)
の、舟の
舳
(
ヘ
)
にうしはき給ひ、着き給はむ島の崎々、より給はむ磯の崎々、荒き波 風に遭はせず、つゝみなく、病あらせず
相聞の発達
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヘ(舳)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
歴
(逆引き)
七日七夜ヲ
歴
(
ヘ
)
テ高野山ニ上リ、先大師ノ御前ニ参、我父存命ナラバ
二度
(
ふたたび
)
本意ヲ遂ゲ、討死シ給フナラバ後生ヲ助テ給レト手ヲ合テ深ク念願シ、其後聖ノ御坊ヲ尋テ参ケレバ、世ニ頼モシクコソ隠シ置
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ヘ(歴)の例文をもっと
(1作品)
見る
艫
(逆引き)
齊明天皇の御世に、百濟援助の目的で戰艦を造つたが、折角出來上ると間もなく「
艫
(
ヘ
)
舳
(
トモ
)
相
反
(
カヘル
)
」といふ有樣で、實用に適せなかつたといふ(『日本書紀』卷廿六)。
大師の入唐
(旧字旧仮名)
/
桑原隲蔵
(著)
ヘ(艫)の例文をもっと
(1作品)
見る
辺
(逆引き)
鰭
(
ハタ
)
の
広物
(
ヒロモノ
)
・
鰭
(
ハタ
)
の
狭物
(
サモノ
)
・沖の藻葉・
辺
(
ヘ
)
の藻葉、尽しても尽きぬわたつみの国は、常世と言ふにふさはしい富みの国土である。
妣が国へ・常世へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヘ(辺)の例文をもっと
(1作品)
見る
遜
(逆引き)
かう言ふ、僅かなことの答へにも、極度に
遜
(
ヘ
)
り降つた語つきに、固い表情を、びくともさせる房主ではなかつた。
卑下慢
(
ヒゲマン
)
とは、之を言ふのか、顏を見るから、相手を呑んでかゝる工夫をしてゐる。
死者の書 続編(草稿)
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヘ(遜)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ヘ”の意味
片仮名
五十音図: ハ行 エ段
字源: 「部」の旁の変形
平仮名: へ
ローマ字: he
(出典:Wiktionary)