トップ
>
三等
>
さんとう
ふりがな文庫
“
三等
(
さんとう
)” の例文
たとえば
往古
(
おうこ
)
支那にて、天子の宮殿も、
茆茨
(
ぼうし
)
剪
(
き
)
らず、
土階
(
どかい
)
三等
(
さんとう
)
、もって安しというといえども、その宮殿は真実安楽なる皇居に非ず。
教育の目的
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
我
(
われ
)
に
三等
(
さんとう
)
の
弟子
(
でし
)
あり。
所謂
(
いはゆる
)
猛烈
(
まうれつ
)
にして
諸縁
(
しよえん
)
を
放下
(
はうげ
)
し、
專一
(
せんいつ
)
に
己事
(
こじ
)
を
究明
(
きうめい
)
する
之
(
これ
)
を
上等
(
じやうとう
)
と
名
(
な
)
づく。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おや/\
前勘
(
まへかん
)
か。
否
(
いな
)
、
然
(
さ
)
うでない。……
特
(
とく
)
、
一
(
いち
)
、
二
(
に
)
、
三等
(
さんとう
)
の
相場
(
さうば
)
づけである。
温泉
(
をんせん
)
の
雨
(
あめ
)
を
掌
(
たなごころ
)
に
握
(
にぎ
)
つて、
我
(
わ
)
がものにした
豪儀
(
ごうぎ
)
な
客
(
きやく
)
も、ギヨツとして、
此
(
こ
)
れは
悄氣
(
しよげ
)
る……
筈
(
はず
)
の
處
(
ところ
)
を……
又
(
また
)
然
(
さ
)
うでない。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“三等”の意味
《名詞》
等級、順位の三番目。
(出典:Wiktionary)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“三等”で始まる語句
三等米
三等車
三等船客
三等運轉手