トップ
>
一捉
ふりがな文庫
“一捉”の読み方と例文
読み方
割合
ひとつか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとつか
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
麥藁
(
むぎわら
)
を
一捉
(
ひとつか
)
み
軒端
(
のきば
)
へ
投
(
な
)
げて、
刈
(
か
)
つた
青草
(
あをぐさ
)
をそれへ
打
(
ぶ
)
つ
掛
(
か
)
けて、
燐寸
(
マツチ
)
の
火
(
ひ
)
を
點
(
つ
)
けてさうして
抑
(
おさ
)
へつけた。ぷす/\と
燻
(
いぶ
)
る
煙
(
けぶり
)
が
蚊
(
か
)
を
遠
(
とほ
)
く
散亂
(
さんらん
)
せしめる。ぽつと
焔
(
ほのほ
)
が
立
(
た
)
つて
燃
(
も
)
えあがれば
水
(
みづ
)
を
打
(
う
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
一捉(ひとつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
捉
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥