“ヤサ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:やさ
語句割合
優100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若、高、優(ヤサ)(—男、—形)、浅、深などもまた動詞の将然言に形容詞接尾語し(し、しく)がついたのである。
用言の発展 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
コレラ一万(イチマン)ノ正直(ショウジキ)、シカモ、バカ、疑(ウタガ)ウコトサエ知(シ)ラヌ弱(ヨワ)ク優(ヤサ)シキ者(モノ)、キミヲ畏敬(イケイ)シ、キミノ五百枚(ゴヒャクマイ)ノ精進(ショウジン)ニ魂(タマシイ)消(キ)ユルガ如(ゴト)ク驚(オドロ)キ、ハネ起(オ)キテ、兵古帯(ヘコオビ)ズルズル引(ヒ)キズリナガラ書店(ショテン)ヘ駈(カ)ケツケ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
優(ヤサ)といふ語は、しく活形容詞の語根でありながら、体言的なのがめづらしいので、この優は勿論やすといふ下二段の動詞のあ母音をふくんだ形をとつたもので
用言の発展 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
高(タカ)・深(フカ)・浅(アサ)・優(ヤサ)・近(チカ)の様なものも、ある用言からほかの用言に転じる際に出来た、一時的の体言にすぎぬ、といふことになるのではあるけれど、今は、これ等についていふ場合でないから
わかしとおゆと (新字旧仮名) / 折口信夫(著)