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ブリツヂ
ふりがな文庫
“ブリツヂ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
船橋
50.0%
艦橋
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船橋
(逆引き)
コロムボに入港する晩僕は船長の許しを得て
船橋
(
ブリツヂ
)
に立つて居た。十
哩
(
マイル
)
前
(
さき
)
から見えたコロムボ市街の灯火は美しかつた。月が照り
乍
(
なが
)
ら涼しい雨が降つて居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
後部の
掌砲兵
(
しやうはうちやう
)
が悲痛の声を絞つて、
伝声管
(
ボーイス・チユーブ
)
に口を寄せて叫んだ。けれども
伝声管
(
ボーイス・チユーブ
)
はもう敵弾にいたんでゐるので、
船橋
(
ブリツヂ
)
へは通じない。よし通じても、監督の堀大尉は戦死してゐた。
怪艦ウルフ号
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
爆沈させるだけの話だ。監督将校の
堀
(
ほり
)
大尉も、さつき
船橋
(
ブリツヂ
)
で船長にさう言つてゐた。
怪艦ウルフ号
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
偉大な体格の、腹の突き出た
諾威
(
ノルヱエ
)
人の船長は両手を組んだ
儘
(
まゝ
)
前方を見て動かない。麦藁帽を
冠
(
かぶ
)
つた
優形
(
やさがた
)
の水先案内は軽快に
船橋
(
ブリツヂ
)
を左右へ断えず歩んで
下瞰
(
かかん
)
し
乍
(
なが
)
ら
響
(
ひびき
)
のよい声で号令する。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ブリツヂ(船橋)の例文をもっと
(2作品)
見る
艦橋
(逆引き)
「せめてもう一発でも——畜生もう一発あれば、あの
艦橋
(
ブリツヂ
)
にドカンと
打
(
ぶ
)
つくらはしてやるんだが! ちえツ、残念だ!」
怪艦ウルフ号
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
室外
(
しつぐわい
)
には
舷
(
げん
)
に
碎
(
くだ
)
くる
浪
(
なみ
)
の
音
(
おと
)
、
檣頭
(
しやうとう
)
に
走
(
はし
)
る
風
(
かぜ
)
の
聲
(
こゑ
)
、
艦橋
(
ブリツヂ
)
に
響
(
ひゞ
)
く
士官
(
しくわん
)
の
號令
(
がうれい
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ブリツヂ(艦橋)の例文をもっと
(2作品)
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