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スエズ
ふりがな文庫
“スエズ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蘇士
83.3%
蘇西
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蘇士
(逆引き)
三月二十一日 午後三時、
蘇士
(
スエズ
)
入港。陸路カイロに到りメトロポリタン・ホテル一泊。
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
蘇士
(
スエズ
)
から上陸して蒸気車に乗て、
埃及
(
エジプト
)
のカイロ府に
着
(
つい
)
て
二晩
(
ふたばん
)
ばかり泊り、それから地中海に出て、
其処
(
そこ
)
から又船に乗て
仏蘭西
(
フランス
)
の
馬塞耳
(
マルセイユ
)
、ソコデ蒸汽車に乗て
里昂
(
リオン
)
に一泊、
巴里
(
パリ
)
に着て滞在
凡
(
およ
)
そ二十日
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
スエズ(蘇士)の例文をもっと
(5作品)
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蘇西
(逆引き)
蘇西
(
スエズ
)
の
河口
(
かこう
)
の
洲
(
す
)
の上に建てられた
此
(
この
)
市街は狭い
乍
(
なが
)
らも欧洲の入口
丈
(
だけ
)
に
余程
(
よほど
)
東洋の諸港と
異
(
ちが
)
つた感がした。どの
酒舗
(
バア
)
にも
茶店
(
カフエエ
)
にも早天から客が詰め掛けて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
見渡す限りセピヤ色の
砂丘
(
しやきう
)
が連続し、
蘇西
(
スエズ
)
の市街や運河の
其処此処
(
そこここ
)
にある信号所の附近を除いては
全
(
まつた
)
く一草一木も
生
(
は
)
えて居ない。
埃及
(
エヂプト
)
の空に落ちる日の色は
紫褐色
(
しかつしよく
)
を
漲
(
みなぎ
)
らして居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
午前四時頃シナイ
山
(
ざん
)
らしい山を右舷に望んだ
其
(
その
)
日の夕暮に
蘇西
(
スエズ
)
の運河へ
這入
(
はひ
)
つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
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