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りやくだつ
ふりがな文庫
“りやくだつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
掠奪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掠奪
(逆引き)
おせいの
親父
(
おやぢ
)
と
義兄
(
にい
)
さんが見えて、おせいを引張つて帰つて行つたのは、たしか五月の三十日だと思ふ。その時も、大変なんでしたよ。僕にはもと/\
掠奪
(
りやくだつ
)
の心はないんだ。
椎の若葉
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
名誉とは何事です、誰の名誉に関はるのです、殺人と
掠奪
(
りやくだつ
)
を
稼業
(
かげふ
)
にする
汝等
(
なんぢら
)
に、何で人間の名誉がありませうか、——
女性
(
によせい
)
全体の権利と安寧との為めに、必ず之を公にして、社会の制裁力を
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
彼等
(
かれら
)
は
日本帝國
(
につぽんていこく
)
の
爲
(
ため
)
に、
今
(
いま
)
や
斯
(
かゝ
)
る
戰艇
(
せんてい
)
が
竣成
(
しゆんせい
)
したと
知
(
し
)
つたら、
决
(
けつ
)
して
默
(
もく
)
しては
居
(
を
)
りません、
必定
(
ひつぜう
)
、
全力
(
ぜんりよく
)
を
盡
(
つく
)
して、
掠奪
(
りやくだつ
)
に
着手
(
ちやくしゆ
)
しませうが、
其時
(
そのとき
)
、
動
(
うご
)
いては
天下
(
てんか
)
無敵
(
むてき
)
の
此
(
この
)
電光艇
(
でんくわうてい
)
も
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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