“やしきまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
邸町53.8%
屋敷町42.3%
屋鋪町3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまにはくるが、もう以前いぜんのやうにやま邸町やしきまちべい、くろべい、幾曲いくまがりを一聲ひとこゑにめぐつて、とほつて、山王樣さんわうさまもりひゞくやうなのはかれない。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
つぶやいてひと溜息ためいきする。……橋詰はしづめから打向うちむか眞直まつすぐ前途ゆくては、土塀どべいつゞいた場末ばすゑ屋敷町やしきまちで、かどのきもまばらだけれども、それでも兩側りやうがは家續いへつゞき……
月夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
当時の新聞雑誌で見れば、ヴェネチアの街が駿河台の屋鋪町やしきまちで、オセロは日清戦争時代の将官の肋骨服ろっこつふくに、三等勲章をびて登場したということである。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)