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ものかげ
ふりがな文庫
“ものかげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
物蔭
56.3%
物陰
25.0%
物影
12.5%
物䕃
3.1%
陰影
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物蔭
(逆引き)
平次は八五郎を突飛ばすやうに、あわてて
物蔭
(
ものかげ
)
に身を
潜
(
ひそ
)
めました。裏口が靜かに開いて、眞つ黒なものが、そろりと外へ出たのです。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ものかげ(物蔭)の例文をもっと
(18作品)
見る
物陰
(逆引き)
福徳の
大神
(
おほかみ
)
に祈誓をかけたからで、その證據にはあの男が繪を描いてゐる所を、そつと
物陰
(
ものかげ
)
から覗いて見ると必ず陰々として靈狐の姿が、一匹ならず前後左右に
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ものかげ(物陰)の例文をもっと
(8作品)
見る
物影
(逆引き)
つぎの
話
(
はなし
)
は、
寒
(
さむ
)
い
冬
(
ふゆ
)
の
日
(
ひ
)
のことです。
海
(
うみ
)
の
上
(
うえ
)
は、あいかわらず、
銀
(
ぎん
)
のように
凍
(
こお
)
っていました。そして、
見
(
み
)
わたすかぎり、なんの
物影
(
ものかげ
)
も
目
(
め
)
に
止
(
と
)
まるものとてはありませんでした。
黒い人と赤いそり
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ものかげ(物影)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
物䕃
(逆引き)
侍童
(
こわらは
)
物䕃
(
ものかげ
)
へ
退
(
さが
)
る。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
物䕃
(
ものかげ
)
へ
退
(
さが
)
る。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ものかげ(物䕃)の例文をもっと
(1作品)
見る
陰影
(逆引き)
陰影
(
ものかげ
)
のそこここに、やや強く光
劃
(
かぎ
)
りて
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ものかげ(陰影)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ものかげ”の意味
《名詞》
ものかげ【物陰】
物に隠れて見えない所。物の影になっている部分。何かの物の姿。物の形。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あじ
いろあい
いんえい
かげ
かげり
クマ
シルエット
ニュアンス
ニユアンス