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もう/\
ふりがな文庫
“もう/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
濛々
78.3%
朦々
17.4%
最早々々
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濛々
(逆引き)
然
(
さ
)
うして
龕燈
(
がんどう
)
を
持
(
も
)
つ
手
(
て
)
を
横穴
(
よこあな
)
に
突出
(
つきだ
)
して、
内部
(
ないぶ
)
を
照
(
て
)
らして
見
(
み
)
やうとしたが、
其
(
その
)
光
(
ひかり
)
の
當
(
あた
)
る
部分
(
ぶぶん
)
は、
白氣
(
はくき
)
濛々
(
もう/\
)
として
物凄
(
ものすご
)
く、
何
(
なに
)
が
何
(
なに
)
やら
少
(
すこ
)
しも
分
(
わか
)
らぬ。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
もう/\(濛々)の例文をもっと
(18作品)
見る
朦々
(逆引き)
午後の講義を始める頃、停車場の方で起る
物凄
(
ものすご
)
い叫び声は私達の教室へ響けて来た。
朦々
(
もう/\
)
とした汽車の煙は
柵
(
さく
)
を越して
硝子窓
(
ガラスまど
)
の外までやつて来て、一時教室の内を薄暗くした。
突貫
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
もう/\(朦々)の例文をもっと
(4作品)
見る
最早々々
(逆引き)
それで君、何の相談かと思ふと、
最早々々
(
もう/\
)
奈何
(
どう
)
しても蓮華寺には居られない、一日も早く
家
(
うち
)
へ帰るやうにして呉れ、頼む、と言ふ。事情を聞いて見ると無理もない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
もう/\(最早々々)の例文をもっと
(1作品)
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