最早々々もう/\)” の例文
それで君、何の相談かと思ふと、最早々々もう/\奈何どうしても蓮華寺には居られない、一日も早くうちへ帰るやうにして呉れ、頼む、と言ふ。事情を聞いて見ると無理もない。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)