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まう/\
ふりがな文庫
“まう/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
朦々
33.3%
莽々
33.3%
惘々
16.7%
濛々
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朦々
(逆引き)
然
(
しか
)
るに時としては一夜の
間
(
あひだ
)
に三四尺の雪に降うづめられて家内
薄暗
(
うすくらく
)
、心も
朦々
(
まう/\
)
として
雑煮
(
ざふに
)
を
祝
(
いは
)
ふことあり。越後はさら也、北国の人はすべて雪の中に正月をするは毎年の事也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
まう/\(朦々)の例文をもっと
(2作品)
見る
莽々
(逆引き)
雲
(
くも
)
脚下
(
あしもと
)
に
起
(
おこ
)
るかとみれば、
忽
(
たちまち
)
晴
(
はれ
)
て
日光
(
ひのひかり
)
眼
(
め
)
を
射
(
ゐ
)
る、身は天外に在が如し。
是
(
この
)
絶頂は
周
(
めぐり
)
一里といふ。
莽々
(
まう/\
)
たる
平蕪
(
へいぶ
)
高低
(
たかひく
)
の所を
不見
(
みず
)
、山の名によぶ
苗場
(
なへば
)
といふ所こゝかしこにあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
まう/\(莽々)の例文をもっと
(2作品)
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惘々
(逆引き)
人の如き性を
有
(
たも
)
つこと多ければ終身
惘々
(
まう/\
)
として煩ふ所なく、想ふ所なく、憂ふる所なからむ。
心機妙変を論ず
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
まう/\(惘々)の例文をもっと
(1作品)
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濛々
(逆引き)
此の須原は花漬トロヽ汁の名物なり翌朝鰻のブツ/\切の馳走になり
一陶
(
いつたう
)
の勇氣をかりて車にて出づ細雨
濛々
(
まう/\
)
たれど景色を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
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