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むざむざ
ふりがな文庫
“むざむざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無残々々
50.0%
無惨々々
16.7%
無惨〻〻
16.7%
無残無残
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無残々々
(逆引き)
一本
(
ひともと
)
の
淋
(
さび
)
しきにもあれ
千本八千本
(
ちもとやちもと
)
の
賑
(
にぎわ
)
しきにもあれ、自然のままに
生茂
(
おいしげ
)
ッてこそ見所の有ろう者を、それをこの辺の菊のようにこう
無残々々
(
むざむざ
)
と作られては、興も
明日
(
あす
)
も覚めるてや。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
むざむざ(無残々々)の例文をもっと
(3作品)
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無惨々々
(逆引き)
また
今更
(
いまさら
)
考
(
かんが
)
えれば
旅行
(
りょこう
)
に
由
(
よ
)
りて、
無惨々々
(
むざむざ
)
と
惜
(
あた
)
ら千
円
(
えん
)
を
費
(
つか
)
い
棄
(
す
)
てたのはいかにも
残念
(
ざんねん
)
。
酒店
(
さかや
)
には
麦酒
(
ビール
)
の
払
(
はらい
)
が三十二
円
(
えん
)
も
滞
(
とどこお
)
る、
家賃
(
やちん
)
とてもその
通
(
とお
)
り、ダリュシカは
密
(
ひそか
)
に
古服
(
ふるふく
)
やら、
書物
(
しょもつ
)
などを
売
(
う
)
っている。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
むざむざ(無惨々々)の例文をもっと
(1作品)
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無惨〻〻
(逆引き)
武蔵野の特色なる雑木山を
無惨〻〻
(
むざむざ
)
拓かるゝのは、儂にとっては肉を
削
(
そ
)
がるゝ
思
(
おもい
)
だが、生活がさすわざだ、
詮方
(
せんかた
)
は無い。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
むざむざ(無惨〻〻)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
無残無残
(逆引き)
そうして俺に刃向って、大騒動を起すようにしてくれ。こんな珍らしい化物を
無残無残
(
むざむざ
)
と殺しては、面白い話しの種が無くなる。相手に取って不足のない化物だ
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
むざむざ(無残無残)の例文をもっと
(1作品)
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