“みまへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御前66.7%
11.1%
聖前11.1%
三前11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅馬の市に竿燈かんとうくるは近き世の事にて、其の頃はまださるものなかりしなり。狹き枝みちに歩み入れば、平ならざる道を照すもの唯だ聖母の像の御前みまへに供へたる油燈のみなり。
「これの鏡は、もはらが御魂として、吾が御前をいつくがごと、いつきまつれ。次に思金の神は、みまへことを取り持ちて、まつりごとまをしたまへ
その神のりたまはく、「みまへをよく治めばあれよくともどもに相作り成さむ。もし然あらずは、國成りがたけむ」
かれらの周圍まはりめぐる諸〻の愛は、神の聖前みまへ寶座フローニと呼ばる、第一のみつの組かれらに終りたればなり 一〇三—一〇五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
わが地位、わが地位、わが地位(神の子の聖前みまへにては今もむなし)を世にて奪ふ者 二二—二四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
この三柱の神は、胷形の君等がもちいつ三前みまへの大神なり。