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御前
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みまへ
ふりがな文庫
“
御前
(
みまへ
)” の例文
天使等
(
みつかひたち
)
オザンナを歌ひつゝ己が心を
御前
(
みまへ
)
にさゝげまつるなれば、人またその心をかくのごとくにさゝげんことを 一〇—一二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
羅馬の市に
竿燈
(
かんとう
)
を
點
(
つ
)
くるは近き世の事にて、其の頃はまださるものなかりしなり。狹き枝みちに歩み入れば、平ならざる道を照すもの唯だ聖母の像の
御前
(
みまへ
)
に供へたる油燈のみなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
地上の罪の
同胞
(
はらから
)
に、代る犠牲の小羊と、神の
御前
(
みまへ
)
に献げたる、堅き
誓
(
ちかひ
)
の我なるを
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
御前
(
みまへ
)
に輪を成す雀のむれもみなみな雀の後光をかすかに立ててぞ啼き
恍
(
ほ
)
れ遊ぶ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
われ
唯
(
たゞ
)
孤
(
ひとり
)
となりぬ。君の
御前
(
みまへ
)
に
出
(
い
)
でては、更に新らしきわが身の
思
(
おもひ
)
して
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
▼ もっと見る
我はシエーナ
人
(
びと
)
なりき、我これらの者と共にこゝに罪の
生命
(
いのち
)
を淨め、
御前
(
みまへ
)
に泣きて
恩惠
(
めぐみ
)
を求む 一〇六—一〇八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
御前
(
みまへ
)
に輪を成す雀のむれもみなみな雀の後光をかすかに立てて啼き
恍
(
ほ
)
れ遊ぶ。
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“御前”の意味
《名詞》
前・面前の丁寧語。
貴人・住職などの尊敬語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“御前”で始まる語句
御前様
御前崎
御前体
御前立
御前橘
御前方
御前山
御前態
御前相伴衆
御前達