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みずさし
ふりがな文庫
“みずさし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水指
50.0%
水差
29.2%
水挿
12.5%
水注
4.2%
水滴
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水指
(逆引き)
枕許
(
まくらもと
)
にあった
水指
(
みずさし
)
から、湯呑に水をさしてお絹が竜之助の手に渡しました。
顫
(
ふる
)
えた手で竜之助はその湯呑を受取ろうとして取落す。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
みずさし(水指)の例文をもっと
(12作品)
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水差
(逆引き)
それそれその戸袋に
載
(
の
)
った
朱泥
(
しゅでい
)
の
水差
(
みずさし
)
、それに
汲
(
く
)
んだは井戸の水じゃが、久しい
埋井
(
うもれい
)
じゃに因って、水の色が
真蒼
(
まっさお
)
じゃ、まるで透通る草の汁よ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みずさし(水差)の例文をもっと
(7作品)
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水挿
(逆引き)
年に似げない才覚、よく計ったと——日吉の仕方を、心では思いながら、むざむざ失う赤絵の
水挿
(
みずさし
)
への執着に、
忌々
(
いまいま
)
しさがこみあげて、
賞
(
ほ
)
められもしなかった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みずさし(水挿)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
水注
(逆引き)
奥さんは火鉢の灰を
掻
(
か
)
き
馴
(
な
)
らした。それから
水注
(
みずさし
)
の水を
鉄瓶
(
てつびん
)
に
注
(
さ
)
した。鉄瓶は
忽
(
たちま
)
ち鳴りを沈めた。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
みずさし(水注)の例文をもっと
(1作品)
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水滴
(逆引き)
八つ橋、豆板、京洛飴、或はかま風呂、おけら餅、土地の名物を売る店に交って、重々しい
古代裂
(
こだいぎれ
)
を売る家や、
矢立
(
やたて
)
、
水滴
(
みずさし
)
、
鍔
(
つば
)
、竿など小さな物を硝子棚一杯に列べた骨董屋などが並んで居る。
六日月
(新字新仮名)
/
岩本素白
(著)
みずさし(水滴)の例文をもっと
(1作品)
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“みずさし”の意味
《名詞》
水などをある程度入れておき、花瓶やコップ、グラスなどにつぐ容器。ピッチャー。
茶の湯で釜に水をついだり、茶碗などをそそぐ器。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
みづさし
みずさ
みずつぎ
みづつぎ
しずく
すいてき