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『六日月』
ふりがな文庫
『
六日月
(
むいかづき
)
』
朝早く一乗寺村を歩いて、それから秋晴の八瀬大原、帰りに鞍馬へ登って山端の駅まで戻って来ると、折から小春日の夕日を受けた叡山が、ぽか/\と如何にも暖かそうな色をして居るので、つい誘われて再び八瀬へ取って返し、其処から山を踰えて坂本へ下りてしま …
著者
岩本素白
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
閑
(
しず
)
水滴
(
みずさし
)
洞
(
うつろ
)
角
(
かど
)
疎
(
まば
)
流石
(
さすが
)
香煎
(
こうせん
)
鎖
(
とざ
)
鍔
(
つば
)
蹲
(
うずくま
)
踰
(
こ
)
薗八
(
そのはち
)
荘重
(
そうちょう
)
矢立
(
やたて
)
湛
(
たた
)
何時
(
いつ
)
洒落
(
しゃれ
)
気
(
き
)
検校
(
けんぎょう
)
枝垂
(
しだ
)
暢
(
の
)
弾
(
ひ
)
山端
(
やまばな
)
囃
(
はや
)
先刻
(
さっき
)
償
(
つぐな
)