“みずつぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
水注100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大体形の大きいものが多く、窯も従って大きい。窯数は今八基あって仕事が盛である。今も「あんびん」(水注みずつぎ)の如き小品を作るが、昔はもっと色々作った。
現在の日本民窯 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
水甕みずがめ、酒甕、大壺、小壺、鉢、土瓶、急須、茶碗、徳利、花立はなたて湯呑ゆのみ、皿、擂鉢すりばち、植木鉢、水注みずつぎ等々々。その範囲はいたく広い。小さな窯場でこれほど多様なものを造る所も珍らしい。
日田の皿山 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)