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すいてき
ふりがな文庫
“すいてき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水滴
50.0%
吹笛
16.7%
垂滴
16.7%
翠滴
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水滴
(逆引き)
そして一人の長身の紳士が、ぬっと立ち現れた。その手には写真の
印画紙
(
いんがし
)
らしいものを二三枚もっているが、いま水から上げたばかりと見えて
水滴
(
すいてき
)
がぽたぽた床のうえに落ちた。
什器破壊業事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
すいてき(水滴)の例文をもっと
(3作品)
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吹笛
(逆引き)
そう言ってから八戒は、自分がこの世で楽しいと思う事柄を一つ一つ数え立てた。夏の
木蔭
(
こかげ
)
の午睡。渓流の水浴。月夜の
吹笛
(
すいてき
)
。春暁の
朝寐
(
あさね
)
。冬夜の炉辺歓談。
悟浄歎異:―沙門悟浄の手記―
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
すいてき(吹笛)の例文をもっと
(1作品)
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垂滴
(逆引き)
樋
(
ひ
)
の
破目
(
われめ
)
から漏れおちる
垂滴
(
すいてき
)
の
水沫
(
しぶき
)
に、光線が美しい虹を
棚引
(
たなびか
)
せて、
凧
(
たこ
)
の
唸声
(
うなりごえ
)
などが空に聞え、乾燥した浜屋の前の往来には、よかよか
飴
(
あめ
)
の太鼓が子供を呼んでいた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
すいてき(垂滴)の例文をもっと
(1作品)
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翠滴
(逆引き)
果物屋ではリンゴにみがきをかけている男がいる。何年にも口にしたことのないリンゴの幻影が、現実ではぴかぴかと紅くまるい。柿も、ぶどうも、いちじくも、
翠滴
(
すいてき
)
がしたたりそうな匂い。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
すいてき(翠滴)の例文をもっと
(1作品)
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