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水滴
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すいてき
ふりがな文庫
“
水滴
(
すいてき
)” の例文
Ⅲ
水滴
(
すいてき
)
。陶器。窯は恐らく瀬戸。寸法、縦二寸一分、横巾二寸九分、厚さ八分。模様は竹に
虎
(
とら
)
。
浮彫
(
うきぼり
)
。型。鉄砂入。日本民藝美術館蔵。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
そして一人の長身の紳士が、ぬっと立ち現れた。その手には写真の
印画紙
(
いんがし
)
らしいものを二三枚もっているが、いま水から上げたばかりと見えて
水滴
(
すいてき
)
がぽたぽた床のうえに落ちた。
什器破壊業事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
君、なるほど火の芸術は
厄介
(
やっかい
)
だ。しかしここに道はある。どうです、鵞鳥だからむずかしいので。
蟾蜍
(
ひきがえる
)
と改題してはどんなものでしょう。
昔
(
むかし
)
から蟾蜍の鋳物は古い
水滴
(
すいてき
)
などにもある。
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あの李朝の
水滴
(
すいてき
)
を見よ、または伊万里の
猪口
(
ちょこ
)
を見よ、いかにその小さな空間に画かれた模様に限りない変化があるかを。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
滴
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶